バンコクの新しい夜の観光スポット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」(Chao Phraya River. Charoen Krung Road)で11月24日~28日まで、タイの灯籠(とうろう)流し「ローイクラトン祭り(Loi Krathong Festival 2012)」が開催される。アジアティークとタイ国政府観光庁(TAT)の共催。
毎年陰暦12月の満月の日にタイ全土で開催されるローイクラトン祭り。バンコクではチャオプラヤー川のクルンテープ橋からクルントン橋までの両岸が有名で、この時期多くの地元民や外国人観光客が訪れる。今年はアジアティークがTATと共に周辺のイルミネーションをさらに充実。美しくライトアップした80トン級の軍艦もムードや花火大会などで盛り上げる。
会場では、水の女神に祈り、罪を謝罪し、自らを清めるための紙やバナナの葉で作られたクラトーン(灯籠)を販売するほか各種タイ料理、タイの伝統的な菓子などの屋台も出店する。
TATインフォメーションセンター広報担当のラウィターさんは「今年のローイクラトン本番は11月28日。その日まで毎晩さまざまなイベントも開催する。タイ文化の魅力を体験して」と話す。
開催時間は19時~24時。入場無料。