タイ国鉄(SRT)は1月19日、週末限定でバンコク-パタヤ間を往復する日帰り観光列車「Thai Railway's Nature Wonder(ネイチャー・ワンダー)」の運行を始めた。
タイ東部パタヤまでの列車の旅と人気の観光スポットを巡る同ツアーは、6時45分にホアランポーン(バンコク中央駅)を出発し、9時50分パタヤに到着。10時30分から熱帯の動植物が楽しめる「ノンヌット・トロピカルガーデン」では園内の散策、カルチャーショーの観覧、ビュッフェ形式の食事など。14時にパタヤ・フローティング・マーケットを訪問後、16時にパタヤから復路の列車に乗車し、バンコクには18時50分ごろに到着する。
SRT広報担当のナルキッターさんは「タイ人、外国人を問わずどなたでも楽しめる。列車内ではツアーガイドのサービスも行う」と話す。
乗車券は大人・小人共通で往復540バーツ(ノンヌット・トロピカルガーデンの入場料、ビュッフェランチ代を含む)。運行は12月29日まで。チケットはバンコク市内の国鉄各駅で販売する。問い合わせはタイ国鉄コールセンター(TEL 1690)まで。