料理教室を併設するタイ宮廷料理の有名店、トンローに移転

イエローサファイヤを意味する店名に相応しく、芸術的な料理を提供する。

イエローサファイヤを意味する店名に相応しく、芸術的な料理を提供する。

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 シーロム通りにあった宮廷料理の有名店「ブッサラカム(Bussaracum)」が2月上旬、トンローの高級中華料理店「ロイヤルキッチン」(Thonglor Soi 25向かい、TEL 02-714-7801)内に移転した。

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 香港人と中華系タイ人による合弁企業が運営する同店は、主にタイの富裕層や観光客に利用されてきたが、外国人の多いスクムビット地区に移転したことで、今後は駐在員の接待利用も見込む。

 タイの調度品で彩られた店内には、6~8人がけのテーブル20卓、12人収容の個室6部屋を設ける。最大150人のパーティーにも対応できるという広い空間には、弦をスティックでたたいて音を出すタイの伝統的な楽器「キム」の音が広がり、優雅なムードが漂う。

 併設する料理教室では、本格的な宮廷料理をレクチャーする。通常1クラスは2~5人で、プログラムはA~Dの4種類(1人2,000バーツ/プログラム、6~10人の場合1人1,600バーツ)。それぞれ前菜、メーンディッシュ、デザートの3品で、レシピだけでなく、盛りつけ方も教える。受講者には修了認定書を授与する。

 同店のアンチャリーさんは「同じトムヤムクンでも一般のレストランとは違う上品な味のレシピを教える。西洋人の受講者が多く、好評を得ている」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=12時30分~22時30分。料理教室は1プログラム2時間で、午前の部=11時~13時、午後の部=14時~16時。

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