バンコクのシャム湾を望む百貨店で「世界カニフェスタ」-200店出店

会場内でタイ料理の定番素材「プーダム」を販売する屋台。

会場内でタイ料理の定番素材「プーダム」を販売する屋台。

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 シャム湾を望むバンコク市南部の大型ショッピングモール「セントラル・プラザ・ラマ2世通り」内特設会場で4月1日、「世界カニフェスティバル(The World of Crab Festival 2009)」が始まった。キャッチフレーズは「海を見ながらカニを食べよう」。

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 同フェスは、主催するセントラルプラザがオープンして以来7年間続く地元民に人気の恒例行事。年々規模が拡大しており、今年はタイ政府観光庁とバンクンティアン地区との共催となった。

 会場には、カニなどのシーフードを販売する200ブースが出店。中には、5つ星ホテルのシェフによる輸入アラスカクラブを使ったシーフードメニューが試食できるブースも。そのほか、マハナコーン大学工学部によるカニロボットの展示や約5,000年前のカニの化石などのアカデミックな展示も行う。

 メーンステージでは毎日、タイの歌手らによるショーを行いイベントを盛り上げる。出演者と来場者がカニ歩きでスピードを競うコンテストが行われるほか、イベント最終日の5日にはダイヤ入りのティアラを懸けて「ミス・カニ娘2009」コンテストも開く。

 セントラルデパートのPR部によると「タイで人気の『プーマー(ワタリガニの一種)』や『プーダム(マッドクラブ)』(マングローブガニの一種)ももちろんあるが、今回のイベントのため大量にアラスカクラブを輸入した。いろいろ食べ比べてみてほしい」と話す。

 期間中、1,000バーツの買物ごとに1枚、同フェス会場内で使える100バーツ相当のクーポンを1日100枚限定(1人最高3枚まで)で提供する。

 開催時間は11時~22時。入場無料。問い合わせはセントラルデパートPR部プラパワディーさん(TEL 02-667-5555)まで。

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