日本人グラフィックデザイナー、U.G.サトーさんがバンコクでワークショップ

国際交流基金図書館横スペースにディスプレーされたU.G.サトーさんらのうちわ作品。

国際交流基金図書館横スペースにディスプレーされたU.G.サトーさんらのうちわ作品。

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 チェンマイ大学美術学部(チェンマイ県)で7月2日、日本を代表するグラフィックデザイナーの一人、U.G.サトーさんによる「グラフィック・デザイン・レクチャー&ワークショップ」がタイでデザインを学ぶ学生を対象に開催される。

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 U.G.サトーさんの作品は、日本国内はもとより数々の国際展で受賞歴がある。ルーブル装飾美術館、ヴィラノフ・ポスター美術館、ラハチ美術館、モントリオール装飾美術館などにも作品が収蔵されている。

 今回は「Ecology」をテーマにしたワークショップ。タイ人学生たちがデザインする「丸亀うちわ」のうち、優秀な作品は、7月10日より直島(香川県)で開かれるFUNFAN展でも展示する予定。

 バンコクの国際交流基金図書館横のスペースでは現在、これまでの展示内容を一新し、竹を編んで作った壁面に100本以上のうちわを並べた夏らしいディスプレーを行っている。展示するうちわは、U.G.サトーさんら日本を代表するグラフィック・デザイナーの作品や、昨年の洞爺湖サミット参加国のデザイナーがサミットの主要議題「環境」をテーマにデザインした作品で、バンコク在住の邦人も気軽に鑑賞することができる。

 ワークショップは、ブラパー大学美術学部(チョンブリ県=7月3日)、キングモンクット工科大学バンクンティエン校(バンコク・トンブリ地区=同4日)でも開催予定。

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