創業20年の食品メーカー、フード・ブレッシング1988(Sukhumvit 71 Road、TEL 02-711-3588)は8月1日、同社の高級調味料ブランド「Dr. Song's」を看板にしたサテーの屋台「Dr. Song's Satay(ドクター・ソンのサテー)」をバンコクの学校内やガソリンスタンド、スーパーなどでオープンする。
同社では、3,000万バーツを投じて主力商品の調味料を生かすために新規事業を計画。オリジナルソースで焼いたサテー(マレー風豚の串焼き)とムーピン(タイ風豚肉の串焼き)の屋台でフランチャイズ展開を目指している。
フランチャイズ店の契約料は25,000バーツと低めに設定。契約店には、きれいにデコレーションした屋台や器材、フリーザーなど用具一式を支給すると同時に、開業のためのトレーニング、統一ブランドでの広告展開など販売促進を支援する。
主なメニューは「ポークサテー10本セット」(65バーツ)、「ムーピン10本ともち米のセット」(70バーツ)。
同社マーケティング部のパッチャリーさんは「2年以内にタイ全土にフランチャイズ店を限定5,000店募集する。原則早い者勝ちだが、審査や出店地域などの制限で必ずしも契約できるとは限らない。わずかな資金で開業できる好機となるはず」と話す。
問い合わせは同社マーケティング部(TEL 02-391-2505)まで。