ラカバン方面に向うオンヌット通り沿いに7月27日、タイ東北部サコンナコン県ポンヤンカム郡育ちの上質の牛肉をウリにしたイサーン料理専門店「コークン・ポンヤンカム（Ko-Khun Pon Yang Kham）」の7号店となるオンヌット支店（Ladkrabang Soi 1、TEL 082-785-9821）がオープンした。

　ナバミン通りに本店を構える同店では、タイで高級種とされている「タイ-フレンチ・ビーフ」を使ったメニューを多数そろえる。さまざまな部位をリーズナブルなプライスで提供するのが特徴で、タイのグルメ番組でもたびたび紹介されている。ラマ5世通りやパタヤにも出店しており、各店とも連日盛況となっている。

　6～8人掛けの大きなテーブルがずらりと並ぶカントリースタイルの店内は、メーンの牛肉料理を、バケツを改造したタイ式の七輪で料理するため、換気が不要なオープンエアとしている。

　主なメニューは、たっぷりとバターを使い鉄板で焼くステーキで、「サーロイン」（200バーツ～）、「リブアイ」（150バーツ～）、「ショートリブ」（150バーツ）、「ネック」（90バーツ）、「シャンク」（90バーツ）などが人気だという。そのほか、ソムタム（パパイヤサラダ）やラープなど、イサーン地方の定番料理も数多くそろえる。

　オーナーのトーンさんは「ポンヤンカムで大切に育てられた上質の牛肉にこだわっている。深い味わいが特徴で、牛肉好きなら必ず満足してもらえるはず」と自信をみせる。「オープンしたばかりだが、毎日たくさんの来客があり感謝している。バンコク郊外にいい場所があればこれからも店を増やしていきたい」と意欲をみせる。

　営業時間は16時～24時。