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光触媒加工を施した不織布マスク-日系メーカーがタイ国内でも発売
(2009年09月04日)
光触媒製品の研究、開発、販売を行うナノベスト・ジャパン・タイランド(Ploenchit Road、TEL 02-684-1570)は9月1日、表面に滅菌作用のある光触媒溶液を塗布した新型インフルエンザ対策用の不織布マスク「NANOBEST MASK」をタイ国内でも発売した。
同社は東京都中央区に本社を置くナノベスト・ジャパンのタイ現地法人で、中国、フィリピンにも展開し、光触媒を使った水の浄化、店舗や住居の室内の消臭・防汚、養豚場の消臭などを行ってきた。同商品はこれまで中国で製造し、主に日本に輸入・販売をしてきたが、タイ国内でも新型インフルエンザの流行が本格的となったため、現地で生産し、日本より低価格で提供することにした。
商品の特徴は、従来の光触媒が太陽光や特殊なランプなど紫外線でしか十分な効果が得られなかったのに対して、室内照明でも滅菌・消臭の効果が得られる可視光応答型アパタイト被覆二酸化チタンの入った滅菌溶液を使用する点。不織布の表面に付着したインフルエンザウィルスを不活性化する。日本の独立行政法人・産業技術総合研究所の特許技術を使用した。
同社の梅木多加志社長は「通常の不織布マスクは1回使用するごとに捨てて新しいものとの交換が必要だったが、同商品はよれよれになるまでは繰り返し使えるので経済的。光触媒が付着したウィルスを死滅化するので飛沫感染のリスクがより小さい」と話す。「タイでは新型インフルエンザによる死者が300人を超えてしまった。正しいマスクの使い方や手洗いの大切さなども啓蒙したい」とも。
価格は1枚35バーツ。3枚入り100バーツなど。
*その後同社の都合で、タイ国内での販売は中止となりました(12月17日)。
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