日本人が脚本主演の3人劇「水の時間」-トンローのミニシアターで再演へ

「水の時間」再演の告知用ポスター。

「水の時間」再演の告知用ポスター。

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 プリディパノムヨン劇場(Sukhumvit 55 Road)の@Crescent Moon Spaceで9月11日、今年2月の初公演以降、大学を巡るなどタイ各地で公演ツアーを展開してきた演劇グループ「LIFE theatre」の3人劇「水の時間」が「日メコン交流年2009」の認定事業として再演される。

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 キャストは、ニューヨークで生活する日本人脚本家のケンジ役に、バンコクを拠点に活動する脚本家のショーこと谷川祥吾さん、その恋人役で女優志望のタイ人ナーム役にタイ芸能界で活躍中のヒーンさん、隣人でニューハーフのエー役にはジェームズ・ディーンやマーロン・ブランド、ポール・ニューマンといった数々の名優たちが演技を磨いたNYアクターズ・スタジオ出身で、チュラロンコーン大学の演劇講師も務めるニンさん。

 ストーリーは、ニューヨークで同せいする日本人とタイ人の恋人同士が、互いの間にある言葉の壁や文化の違いを乗り越えていくもので、笑いあり涙ありの心温まる物語。壁にプロジェクターで映し出される日本語、タイ語、英語字幕付きで、国籍に関係なく楽しめる。

 全10公演の日程は、11日・18日=19時30分開演、12日・13日・19日・20日=14時と19時30分開演の1日2公演。チケットは、大人=300バーツ、学生=150バーツ。予約は同劇団(TEL 082-558-6163)まで。

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