バンコクで「日本映画祭2010」-躍進する女性監督作品を特集

「日本映画祭2010『女性監督特集』」のポスター。

「日本映画祭2010『女性監督特集』」のポスター。

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 サイアム・パラゴン5階6階のサイアム・パラゴン・シネプレックス(BTSサイアム駅前)で3月4日~7日、日本映画祭2010「女性監督特集」が開催される。国際交流基金バンコク日本文化センターが主催する。

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 これまで世界的に名が知られている日本の映画監督と言えば、黒澤明、小津安二郎、溝口健二など男性の監督が中心だったが、第60回カンヌ国際映画祭で「殯の森」がグランプリを受賞した河瀬直美監督をはじめ、近年は女性監督の活躍もめざましい。

 同センターでは、こうした日本の女性映画監督6人の7作品を上映し、新たな日本映画の潮流を感じてもらう機会を提供するという。

 上映作品と日程は以下の通り。4日=「ゆれる」(西川美和監督、2006年=20時~)、5日=「めがね」(荻上直子監督、2007年=16時~)、「ジャーマン+雨」(横浜聡子監督、2007年=19時~)。6日=「犬猫」(井口奈己監督、2004年=13時~)、「百万円と苦虫女!」(タナダユキ監督、2008年=16時~)、7日=「殯の森」(河瀬直美監督、2007年=13時~)、「ディア・ドクター」(西川美和監督、2009年=16時~)。5日は上映後に、横浜聡子監督によるトークとQ&Aセッションを予定する。

 全作品英語字幕付き。入場は無料だが、各作品とも上映1時間前から配布する入場整理券が必要。

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