バンコクに牛丼専門店「牛野家」-「日本街」内に3店舗目

独自色を打ち出しつつある「牛野家」のエントランス。

独自色を打ち出しつつある「牛野家」のエントランス。

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 日本をテーマにしたショップ&レストラン施設「日本街(にほんまち)」(Soi Sukhumvit 26)に2月26日、牛丼専門店「牛野家(ぎゅうのや)」がオープンした。

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 同施設内ではすでに、日本の小物が60バーツ均一の「KOMONOYA」、「Wee Kid Toys Store」、スイーツ専門店「愛ガーデン」、「とらやベーカリー」、焼きとん・焼き鳥の「なぎ屋」、焼肉「炭(たん)」、焼肉・しゃぶしゃぶ「特上」、「プルコギ・ブラザース26」などが営業する。現在内装工事を進める店舗がオープンすると、約20店体制の「日本街」が誕生する予定。

 同店は、タニヤ通りとRCAのドライビングレンジ内に続く3店舗目。看板のデザイン、丼、営業スタイルまで牛丼大手「吉野家」にそっくり。「味も本家に似ておいしい」という評判で、在タイ日本人の間で話題を集めてきた。最近は「タイ人の利用も多い」という。

 店舗面積は約60平方メートル。店内は、日本の牛丼チェーン店のように全席カウンター席で、42席を設けた。エントランスはこれまでの2店とは違い、重厚な門構えで独自性が色濃くなった。

 看板商品の「牛丼」は、並=120バーツ、大盛り=160バーツ、「豚丼」(並=80バーツ、大盛り=100バーツ)で、「つゆだく」のリクエストにも応える。そのほか、野菜やエビ、穴子などの「天丼」(120バーツ~240バーツ)、「カレーライス」(ポーク=80バーツ、ビーフ=100バーツ)。「みそ汁」「生野菜」「生食用卵」(各20バーツ)などのサイドメニューも用意する。

 本家「吉野家」は1994年にタイに進出。現地企業との合弁で一時は6店舗を展開していたが、その後アジア通貨危機の影響を受け撤退している。

 営業時間は11時~22時。

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