タイ国日本人会「バンコク混声合唱団」、定期演奏会開催へ

「第7回定期演奏会」のステージで歌声を披露する団員ら。

「第7回定期演奏会」のステージで歌声を披露する団員ら。

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 プリディパノムヨン劇場(Sukhumvit 55 Road)で3月7日、泰国日本人会・文化部所属の「バンコク混声合唱団」によるコンサート「第8回定期演奏会」が開催される。

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 同合唱団は月3回、土曜日の午後に日本人会別館で活動するバンコク在住の駐在員やその妻らから成る同好会で、団員は現在約40人。定期演奏会のほか、年間行事の「ファミリーコンサート」「日本人コーラスジョイントコンサート」「日本人会文化祭」出場に向け練習している。

 男性陣は「マーマーヨ」という男声合唱グループを合唱団内で結成。年1回アジア各国で開催されている「アジア日本人男声合唱祭」へ、タイ国代表として海外遠征も毎年行う。 

 帰国後は日本でOB・OGが現役団員を交え演奏会を催すなど、日ごろから親密な交流を続けている。そうした集まりにはバンコクの人々の心にあやかって作った団歌「ナム・ジャイ(人を思いやる優しい心の意味)」も歌うという。

 当日は、中世ルネサンスの「みんなの歌」、サンサーンスの詩を歌う「動物のカーニバル」、バンコクおじさん歌謡迷曲集として「三百六十五歩のマーチ」「こんにちは赤ちゃん」「伊勢佐木町ブルース」ほか、混声合唱組曲「筑後川」などバラエティー豊かな、誰にでも楽しめる演目を用意。当日は多くの駐在員の来場が予想される。

 同合唱団では「有名な合唱曲、クラシック曲、外国語曲、タイの歌、何でも歌っている。とにかく楽しく歌うことが好きな方、未経験者も大歓迎」とし、「ゴルフやカラオケばかりではない、タイ生活での一番の思い出を我々と一緒に作りませんか」と新入団員の募集を呼びかける。

 開演は14時30分。チケットは200バーツ(全席自由)で、日本人本館と別館で販売している。

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