スクムビット・ソイ33/1の東京メガネ2階に5月7日、本場の韓国家庭料理と炭火焼肉の専門店「韓国亭」(593/13-14 Soi Sukhumvit 33/1、TEL 02-662-3128)がオープンした。
同店は、同じ通りに出店するゴルフのプロショップ「サミー・ゴルフスタジオ」の大高プロと韓国出身の妻が夫婦で、「在タイの日本人においしい韓国の家庭の味を紹介したい」として開いた店。
今年2月の入居後から全面改装を行い、店内は明るく落ち着いた雰囲気の内装に仕上げた。テーブルは韓国式の無煙ロースターで、2階に4人用6卓、3階に6人用4卓を設ける。
料理の特徴は、家庭料理でありながらも徹底した味へのこだわり。キムチ一つにも、適度な乳酸発酵の進み具合にするために温度管理に細心の注意を払うという。「韓国式うなぎの蒲焼き」(500バーツ)は、店の味を支えるピリ辛のタレ「ヤンニョムジャン」で焼いたもので、「刻みショウガやニンニクといっしょにサンチュで巻いて食べるのがおすすめ」という。
このほかにも、「牛ヒレ」「リブアイ」(以上500バーツ)、「骨付きカルビ」(450バーツ)、「タン塩」「サンギョプサル」「トントロ」(以上250バーツ)などの炭火焼き肉や「石焼ビビンパ」(250バーツ)などの定番メニューもそろえる。
大高さんは「自分たちで食べたい料理を作りたかった。韓国料理は焼肉以外にもたくさんおいしいものがあるので、徐々に紹介していきたい」と話す。
営業時間は11時30分~22時。