改装中の「旧セーリー・センター(Seri Center)」(Srinakarin Road)は6月9日、バンコク東部地区最大級の複合商業施設「パラダイス・パーク」としてリニューアルし、生活雑貨の「ロフト」、高級フードコートの「フード・バザール」など一部テナントが先行オープンした。
「サイアム・ピワット」と「MBK」のジョイントベンチャーよる同プロジェクトには約20億バーツを投資。同エリアで中心地的な存在を目指す。ショッピングセンター運営で定評のある大手2社による再開発ということで、その手腕に注目が集まる。
5階建て・総床面積29万平方メートルの店内には多彩な植栽を採用し、パラダイスをイメージする庭園を再現する。ファッション、映画館などのエンターテインメント、飲食店のほか、銀行、フィットネスなどさまざまなテナントが出店を予定する。
現在外装の完成は間近。共用部や各テナントの内装工事が本格化している。同施設を運営するセーリー・センター・マネージメントによると、7月下旬には本格オープンさせたいとしている。
営業時間は10時~21時。