バンコク芸術文化センターでアート展-日系画廊20周年で

タイ在住の作家阿部恭子さんの作品

タイ在住の作家阿部恭子さんの作品

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 「バンコク芸術文化センター(BACC=Bangkok Art and Culture Centre)」(BTSナショナルスタジアム前)3階・4階のアトリウムで8月3日、日本、タイ、ベトナムの著名な画家20人の作品を集めた「アコ画廊20周年記念アート展20/20」が開かれる。

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 ソイ49の入り口に近いスクムビット通り沿いで1990年の設立以来続く同画廊。タイでは国内だけでなく、日本や近隣諸国から有名無名を問わずさまざまなアーティストが集まる商業画廊として知られる。

 同展では秋山巌さん、加藤正二郎さん、折井和良さん、阿部恭子さんら日本人4人のほか、気鋭のタイ人14人、ベトナム人2人の画家らの作品を一昨年オープンしたばかりの国内最大級の複合芸術センターで披露する。

 初日18時から催されるオープニングパーティーでは、第1回越後妻有トリエンナーレや第1回横浜トリエンナーレなどさまざまな国際展やプロジェクトでアドバイザーやキュレーターを歴任してきたタイ知識管理開発委員会・タイ現代芸術文化委員会のアピナン・ポーサヤーナン委員長があいさつを行う。このほか出展アーティストらによる合同制作、版画の実演イベントも予定する。

 同画廊オーナーの鈴木敦子さんは「大物画家が集う特別な展示会。オープニングパーティーも予約は不要。友人をお誘い合わせうえ気軽にいらしてほしい」と話す。

 開催時間は10時~21時。月曜休館。入場無料。8月15日まで。

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