創立50周年を迎えた日本政府観光局(JNTO)バンコク事務所(Rama 4 Road)は10月18日、訪日旅行者数の増加に顕著な貢献をした事業者や個人を表彰する制度「Japan Tourism Award in Thailand」の創設を発表した。
販売した訪日ツアーによるタイ人旅行者数の合計が多い旅行事業者10社程度に「トップエージェント賞」、タイからの訪日ツアーで、新たな訪問先を組み込んだツアーを開発・販売した旅行事業者に「ユニークデスティネーション賞」の表彰を行う。
このほか、同ツアーでテーマがユニークなツアーを開発・販売した旅行事業者に「ユニークテーマ賞」、訪日旅行の促進に顕著な貢献をした事業者や個人を「JNTOバンコク事務所長特別賞」を贈る。各賞受賞者に記念盾などの副賞も贈呈。
2010年の同賞表彰の対象期間は2009年10月1日~2010年9月30日で、来年1月下旬にバンコク市内で表彰式を予定する。
JNTO企画部によると昨年の訪日外客数は約680万人。今年8月、タイ人の訪日客数は前年同月比22.4%伸びて9,900人で、過去最高を記録した。国籍別では韓国、台湾、中国、香港に次いで5位にランクしている。
問い合わせは同事務所天野さん(TEL 02-233-5108)まで。