クイーンシリキット・国立コンベンションセンター(Rachadapisek Road)ボールルームで12月11日、輸入フランス製品の展示即売イベント「ボンジュール・フランスフェア2008・ボンジュール・ロアール渓谷(Bonjour French Fair 2008, Bonjour Loire Valley)」が始まった。
同展はフランスとタイの輸出入業者ら50社が一堂に集まったもので、ワイン、食品、化粧品、衣料品、革製品、台所用品、雑貨など全94ブースが出展。初日から地元タイ人をはじめ在留欧米人、日本人駐在員の妻ら大勢の来場者でにぎわいを見せた。
同イベントの副題になっているロアール渓谷は、美しい古城が数多くのこるフランスの一地方で、ボルドー、ブルゴーニュ、シャンパーニュに次ぐワインの産地としても知られる。同展では近年ワインの消費量が増加傾向にあるタイへ同地産ワイン(1本299バーツ~)の売り込みも狙う。
生演奏によるアコーデオンの音でフランスムードに包まれた会場内。出展中のブースにはフランス人経営のベーカリーもあり、フランスパンや総菜パン(25バーツ~)、フランス菓子が人気を集めている。同ブースのスタッフは「当店はフランスに本店があるFOLIESのバンコク店。特別価格で販売しているので、ぜひ試してほしい」という。
開催時間は10時~20時。入場無料。今月14日まで。問い合わせはSopexaマーケティング部(TEL 02-636-1422)Komnateさんまで。