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バンコク・SC内に新日本食店街「アイ・ジャパニーズビレッジ」

若者でにぎわう店内

若者でにぎわう店内

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 ラマ9世通りの複合商業施設「ザ・ナイン」2階に7月下旬、60年代の日本のレトロな街並みをコンセプトにラーメン、とんかつ、すし、しゃぶしゃぶ、お好み焼きなど5店が出店する日本食店街「アイ・ジャパニーズビレッジ(Ai Japanese Village)」がオープンし、早くもタイの若者らでにぎわいを見せている。

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 通信事業をメーン事業とする商社ロクスレーとサマーセット・トンロー1階のモダン・ジャパニーズレストランが共同で運営する同施設。「愛にあふれた街」を目指し、施設名を「アイ・ジャパニーズビレッジ」と名付ける。店内には一昔前の東京のどこにでもあった看板や街灯を設置して懐かしい雰囲気を作り出す。

 出店するのは創業30年、日本国内に270店を展開する「お好み焼き 道とん堀」、魚介でとったダシも加えたあっさり系豚骨スープと極細ストレート麺が特徴のラーメン店「哲麺」、厳選した黒豚を使用したサクサクのかつとカレーの専門店「KATZ」、20年の経験を持つシェフのしゃぶしゃぶ・すき焼き専門店「Wa Q」、本格的な刺し身から創作ずしまでを提供する「アイすし」の5店舗。

 主なメニューは、和牛、黒豚、ラム、エビ、サーモン、イカ、野菜が食べ放題の「しゃぶしゃぶ(またはすき焼き)ビュッフェ」(499バーツ)、「デラックスミックスお好み焼き」(320バーツ)、「和牛鉄板焼き」(230~380バーツ)、「豚骨味玉ラーメン」(170~230バーツ)、「ロースかつセット」(230バーツ)、「エビかつセット」(240バーツ)、「ワサビマグロ」(200バーツ)、「にぎり」(390~990バーツ)、「刺し身盛り(上)」(390バーツ)など。

 ロクスレーのマーケティング担当パリンさんは「来店客は施設内のどの席に座っても、各店の好きなメニューを自由にオーダーができるユニークなシステム。日本にいるような雰囲気も楽しんでほしい」と話す。

 営業時間は11時~22時(土曜・日曜・祝日は23時まで)。

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