11月8日にラチャダピセーク・ソイ8にオープンした日本料理店「もだん和食・大和DINING」(地下鉄MRTタイカルチャーセンター駅前、TEL 02-245-0862~3)の創作和食がテレビや新聞など地元メディアにも取り上げられるなど、話題を集めている。
同店は宮内庁御用の白山水産(東京都中央区築地)や海鮮料理・和食店を国内外に展開するグループ企業のタイ法人「タイ大和インターナショナル」が運営し、タイの富裕層や在留邦人の利用を見込む。
黒を基調としたインテリアの店内には1階に独立性を保ったテーブル席、2階にカウンター席と個室8室を配して約200席を用意する。陰影を生み出す照明が落ち着いた印象を与え、ハイセンスなムードが漂う店内に仕上げた。
メニューには、「バンバンジーの生春巻き」(270バーツ)、「炙り帆立のカルパッチョ」(380バーツ~)、「サラダピザ」(250バーツ)などのアペタイザーから、特製みそダレの「わらじ味噌かつ」(500グラム、480バーツ)や話題の火付け役にもなった揚げたてのエビの天ぷらをチーズ入りのエビチリソースに付けて食べる「海老チリフォンデュ」(399バーツ)など独自の創作料理が並ぶ。
「あらゆる素材を和の伝統をベースに進化させた『もだん和食』を堪能してもらえる」(オーナーシェフの松枝さん)という同店には、白山水産から調達した極上の鮮魚を使った刺身やすし、純和風のメニューも数多く取りそろえる。
営業時間は11時~翌3時。問い合わせは同店日本人直通(TEL 02-245-0861)まで。