大型商業施設「ゲートウェイ・エカマイ」（BTSエカマイ駅前）M階に7月18日、日本全国に約1000店を展開するドラッグストアチェーンの海外進出1号店「ツルハドラッグ・ゲートウェイ・エカマイ店」が開業した。

　運営するのはタイの財閥「サハグループ」との合弁会社「ツルハ（タイランド）」。タイ国での医薬品の販売許可を取得し、薬剤師、メークやスキンケアのアドバイスを行うスタッフも常駐する。

　店内には医薬品・化粧品をはじめ、ミネラルウオーターやティッシュペーパー、マスクなど同店のプライベートブランド「M's one（エムズワン）」など、日本製品を好むタイの消費者を意識した商品を幅広くそろえる。

　今後「日本式（ツルハ式）ドラッグストア」として、バンコク市内のほか、チョンブリ県シラチャ地区への出店も予定する。

　広報担当のカニターさんは「ツルハグループにとってタイ進出は重要なステップと考えている。国内100店舗以上の体制を目指すと同時に、タイを拠点に東南アジア市場へも拡大予定」と意気込む。

　営業時間は10時～22時。