BTSエカマイ駅前のショッピングモール「ゲートウェイ・エカマイ」5階に11月1日、タイ初の子どものための屋内遊園地「イオン・ファンタジー」が開業した。運営はイオン・ファンタジー（タイランド）。

　3歳～12歳とそのファミリーを対象にした「モーリー・ファンタジー（Molly Fantasy）」と3歳～8歳を対象にした「ファンタジー・キッズーナ（Fantasy Kidzoona）」の2つのゾーンから成る同施設。「子どもたちに遊びの場を通じて健やかな成長をプロデュースする」というポリシーの下、安心して遊べるスペースとなっている。

　「モーリー・ファンタジー」には専用のトークンで遊べる「太鼓ゲーム」「バスケットボールゲーム」などのゲーム機、メリーゴーラウンドやカートなどの乗り物、プリクラマシンなどが並ぶ。

　「ファンタジー・キッズーナ」には、スライダーやボールプールなどのカラフルな大型遊具が並ぶほか、さまざまな職業になりきって「お店屋さんごっこ」が楽しめるコーナー、お絵描きコーナーなども設ける。

　同社のマーケティング担当ワライラットさんは「子ども同士で遊びながら社会性を身に付けたり学んだりできる施設。親子のコミュニケーションも深められる。メガバンナー内にもオープンする予定」と話す。

　営業時間は10時～22時。キッズーナゾーンの入場は有料で、身長105センチ未満の小人＝180バーツ（土曜・日曜・祝日・学校の休日は200バーツ）、13歳以下で身長105センチ以上の小人＝300バーツ（同230バーツ）、保護者＝90バーツ。