スワンナプーム国際空港が3月、国際空港評議会(ACI)が選ぶ「規模別最優秀空港(Best Airport by Size)2012」の年間4000万人以上の利用者数の部門で6位に入賞した。
利用者から「出入国手続きに時間がかかりすぎる」「荷物の出てくる時間が長い」「トイレの数が少ない」などの指摘を受け改善を目指してきた同空港。「パスポートチェック」「空港の雰囲気、清潔度」「スタッフのサービス」など、全ての審査項目で昨年より高い評価を受け、2011年度の7位からランクアップを果たした。
同カテゴリーの対象となる空港は世界に17カ所。今回の1位はチャンギ国際空港(シンガポール)で、2位以下に北京首都国際空港、香港国際空港、上海浦東国際空港、広州白雲国際空港と続く。