
旅行者の口コミ情報サイト「TripAdvisor(トリップ・アドバイザー)」は10月4日、タイ式マッサージの総本山「ワット・ポー」(Sanam Chai Road)が「Travelers' Choice Attractions 2013(トラベラーズ・チョイス・アトラクション賞)に選ばれたと発表した。
サイト利用者の書き込み情報を基にトリップ・アドバイザーが選んだ同賞は、旅行者にとって「魅力的な観光スポット」に贈られるもので、対象となった39カ国の中から選出された。ワット・ポーには黄金に輝く巨大な涅槃(ねはん)仏があり、年間300万人のタイ人・外国人が訪れる人気の観光名所となっている。
同寺院は、同時に発表された旅行者投票による「Top 25 Landmarks of Asia 2013(人気のアジアのランドマーク・トップ25)でも8位に入賞。10位の王宮(グランドパレス)、11位のワット・アルン(暁の寺)、12位のワットプラケーオ(エメラルド寺院)など、バンコクのほかの寺院よりも上位にランキングされた。
同カテゴリーでは今回、「アンコールワット」(カンボジア)が1位になった。以下、「タージマハール」(インド)、アンコール・トムの中心に位置する「バイヨン寺院」(カンボジア)、「万里の長城」(中国)、ヤンゴン中心部の寺院「シュエダゴン・パゴダ」(ミャンマー)と続く。