複合商業施設「フューチャーパーク」(Rangsit)G階のカスカータで6月19日から4日間、ビンテージカーコンテスト「THE GLOSSY HERITAGE AWARDS 2014」が開催される。
タイ国ビンテージカークラブによる恒例イベントの同コンテストは、今回で38回目。今年は「色あせることのないスポーツカー」をコンセプトに、さまざまな年代のスポーツカーに焦点を当てる。
展示車は50台。いずれも国際クラシックカー連盟(FIVA)の認定を受けた希少車。特に50年を経て現在も美しいコンディションを保ったジャガー・Eタイプシリーズ1(1964年製)は同イベントのハイライトとして注目が予想される。
コンテストでは1940年以前の「ビンテージカー部門」、1940年~1955年製の「戦中・戦後カー部門」、生産後25年以上の「クラシックカー部門」、改造車やレプリカなどの「モデルカー部門」、「フォルクスワーゲン部門」「アメ車部門」など、部門別に賞を贈る。
フューチャーパークのマーケティング部のラッタナー部長は「世代を超えて魅了し続ける美しい車がそろった。今回展示する車の総額で4億バーツを超す。一度にこれだけの価値ある車が見られるのは、このイベントならでは」と話す。
開催時間は10時30分~21時。観覧無料。6月22日まで。