バンコクにタイ初の日本生鮮卸売市場「トンロー日本市場」

開業に向け準備を進める「トンロー日本市場」

開業に向け準備を進める「トンロー日本市場」

  • 403

  •  

 ジャルックス(本社=東京都港区)はスクムビット・トンロー日本村内に6月9日、タイ初となる日本生鮮卸売市場「トンロー日本市場」(Soi Thonglor 13、TEL 02-059-2616)を開業する。

[広告]

 運営は同社、同現地法人のジャルックスアジア、築地の水産業者、青果業者、名古屋の老舗精肉店との共同出資による合弁会社「J VALUE(ジェーバリュー)」。

 市場の専有面積は700平方メートル。「日本のいいものを世界へ」というコンセプトの下、現地のレストラン、ホテル、卸・小売の事業者に向け鮮魚、野菜、果物、牛肉など新鮮で安全な日本産食材を提供する。

 近年タイでは健康志向の高まりや日本食需要が高まっており、日本食レストラン数は東南アジアの中で最多となっていることが背景にある。さらに、訪タイ観光客の増加により、食の多様化の進む中で、世界的に人気の高い日本食への需要はさらに伸びる傾向にあるということを挙げている。

 営業時間は8時~17時。12時以降は一般にも開放し、現地の日本人駐在員らの利用も可能にする。火曜定休。年会費は、一般=200バーツ、業務用ユーザー=無料。

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース