シンハビール子会社、フィジーの高級ミネラルウオーター発売

「Fiji Water」のデリバリーサービスをアピールするスタッフ。

「Fiji Water」のデリバリーサービスをアピールするスタッフ。

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 シンハビールを製造する「BoonRawd Brewery」の子会社「C.V.S.シンジケート」は4月27日、フィジーの高級ミネラルウオーター「Fiji Water」のホームデリバリーサービスを開始した。

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 既にプレミアムウオーターとして欧米で知られている同商品は、在留欧米人や健康志向のタイ人をターゲットに据える。同社では「景気後退が続く状況下だが、約20億バーツの国内のミネラルウオーター・ドリンキングウオーター市場において、フィジーブランドでプレミアムクラスの地位を確立したい」としている。

 販売は在留外国人向けのスーパーマーケット「VILLA Food Market」や国内の5つ星ホテルでも行うが、電話で注文を受ける「ホームデリバリーサービス」をメーンに展開する。

 デリバリーは無料だが、注文は1ケース以上。ケースのサイズは、1リットル入りボトル12本(906バーツ)、500ミリリットル入りボトル24本(1,080バーツ)、330ミリリットル入りボトル36本(1,180バーツ)の3種類。

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