チャオプラヤ川近くの西洋料理店、タイ風アレンジの新メニュー人気に

間口約4メートル、カフェスタイルのしゃれたエントランス。

間口約4メートル、カフェスタイルのしゃれたエントランス。

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 チャオプラヤ川沿いの西洋料理店「Mister Pas(ミスター・パス)」(Phra Athit Road、TEL 02-629-3207)が話題作りのため投入したタイ風にアレンジしたヨーロピアンメニューがグルメ雑誌やブログに取り上げられ、地元タイ人の間で人気を集めている。

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 タイ人オーナーのパスさんは、もともとニュージーランドでレストラン経営を続けてきたが、タイでの生活が恋しくなり帰国を決意。「小さくても客とフレンドリーに過ごせる店を持ちたい」と約2年前に開いた。

 コンクリート打ちっ放しの店内には3人掛けのテーブル3卓、2人掛けのテーブル2卓を用意。店の前に2人掛けのテーブル1卓と2人掛けのベンチを置く。ほぼ1年を通してサンセットの景色が楽しめることもあり、連日盛況となっている。

 話題のメニューは、エビとアボカド、刻んだマンゴーのサラダにタイならではのスパイシーなドレッシングがかかった「Prawns Avocado & Crispy Bacon Salad with Spicy Nam Dok-mai Mango」(220バーツ)、タイ風に味付けした「パスタ・サラダ」(165バーツ)。見た目は西洋料理だがタイ風に味付けされている。最近は客のほとんどがオーダーするという。

 ほかにも「ほうれん草とチーズのケサディーヤ」(130バーツ)、「シーザーサラダ」(160バーツ)、「スパゲティー・カルボナーラ」(165バーツ)、「ラム肉の蒸焼きオリジナルソース」(935バーツ)など、本格的西洋料理を提供する。

 パスさんは「客層は、7割はタイ人、3割が外国人。近くのタマサート大生やカオサン通りの観光客の来店が多い。日没を確実に楽しむなら席の予約をすすめる。のんびりリラックスした時間を過ごしてほしい」と話す。

 営業時間は12時~24時。

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