クイーンシリキット・ナショナルコンベンションセンター（Rachadapisek Road）で5月14日、タイの観光とアジア地域のダイビング情報を紹介するエキシビション「タイランド・トラベル＆ダイブ・エキスポ（TDEX＝Thailand Travel & Dive Expo 2009）」が開催される。

　2004年から始まったTDEXには「PADI」「NAUI」などのスクーバダイビングの指導団体や、ダイビング用品メーカー、ショップ、ダイビングリゾートなどアジア中から約180団体が参加。毎年日本からもダイビング雑誌が特集するビッグイベントになっている。

　期間中、会場内では参加企業の展示のほか、「アンダーウオーター・フォト・コンテスト」や高さ数メートルの人工の岩をロックシューズ以外は特別な装備なしで登る「ボルダリング・コンペ」、有名な水中写真家やダイバーによるセミナー、新製品紹介、協賛企業各社商品の紹介やそれらが当たるラッキードロー、ゲームなどさまざまなアクティビティーも予定する。

　主催するN.E.O広報担当者は「昨年は4日間で12万人の観客を動員した。TDEXはアジアにおけるダイビングのハブとして年々存在感が増している。タイにはシミラン諸島など世界的なダイビングポイントがあり、観光資源に恵まれている。今後もダイビング業界は成長を続けると思う」と話す。

　開催時間は11時～21時。入場無料。5月17日まで。