日本人2人によるピアノ連弾・2台ピアノ公演-バンコクで開催

左から益子さんと西原さん。

左から益子さんと西原さん。

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 「タイ・ドイツ文化センター内ゲーテ・インスティテュート(Thai German Cultural Foundation Auditorium)」(Soi South Sathorn 1)で2月12日、益子徹さんと西原昌樹さんによるコンサート「A Duo Piano Recital by Tetsu Mashiko & Masaki Nishihara」が開催される。主催はD & M Music Studio。

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 1976年生まれの益子さんは5歳から、1972年生まれの西原さんも4歳からピアノの英才教育を受けてきた。2001年2月からこれまで、2人がともに続けてきた100回を超えるコンサートでは計600以上のピアノ作品を演奏してきた。日本国内では有名な2人だが、海外公演は今回が初めてだという。

 2人の公演の特徴は、バッハ、モーツァルト、サン=サーンス、アーン、タンスマン、ベネット、ミニョーネなどの優れた連弾作品、2台ピアノ作品を演奏する点。タイに住むピアノファンにとっては、これらを聴けるめったにない機会となる。

 今回の公演では、「ヨーロッパと日本の2台ピアノ作品」をテーマに、カール・チェルニーの「2台のピアノのための40番速度練習曲299bより抜粋(1番、2番、3番、4番、5番、9番、18番、21番)」、セルゲイ・ラフマニノフの「前奏曲嬰ハ短調『鐘』作曲者編曲2台ピアノ版」、マヌエル・インファンテのスペインの音楽、アレクサンドル・グレチャニノフの「2台のピアノのための2つの小品より『行列』」、アレクサンドル・タンスマンの「カーニバル組曲」、カール・ライネッケの「アンダンテと変奏曲 op.6」、カミーユ・サン=サーンスの「アラブ奇想曲」、ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの「ラルゲットとアレグロ」を演奏。日本の作品では、「五木の子守唄(ヨセフ・モルナール編曲)」、三善晃の「唱歌の四季、~朧月夜~茶摘~紅葉~雪~夕焼け小焼け~」、前田炎の「桜の木の追憶」を披露する。

 開演は20時。入場料は500バーツ(学生は半額)。チケットはサイアム・ディスカバリー5階のロビンソン・ピアノ・ショールーム(TEL 02-658-1080)で予約できる。

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