SEACON SQUARE(Srinakarin Road)G階メーンアトリウムで8月6日、日本文化をテーマにしたイベント「リトル・ジャパン2010」が開幕した。主催はアバカス・マネージメント。
和食やファッションなど、ジャパンカルチャーの人気を背景に企画された同イベント。会場入口には鳥居型のゲート、中央には桜の木を設置。日本の伝統的な建築をモチーフにしたブースやちょうちんが並び、日本的なムードを演出する。
露店やブースなど出店した約40店では、Tシャツやパンツ(100バーツ~)、甚平(同じ生地製の袋付き320バーツ~340バーツ)、フィギアや小物、和菓子などを販売。多くの日本ファンや買い物客が来場し、にぎわいをみせた。
最近のB級グルメブームを反映してか、「ラーメン」「カレーライス」「焼きそば」(各50バーツ)や「お好み焼き」「ギョーザ」(各40バーツ)の店では行列ができるほどの人気ぶり。和太鼓など伝統芸能のパフォーマンスを見ながら、竹で作られたベンチに腰掛けて、焼きそばやお好み焼きをほお張る姿が見られた。
同社イベント担当マネジャーのラッダー(Radda Ketchaikoson)さんは「リトル・ジャパンは初めての開催。盛況なので恒例行事として続けていきたい」と話す。
開催時間は10時~21時30分。入場無料。今月15日まで。