インパクト・ビルディング4（Muang Thong Thani）で9月21日～23日、プールとスパに焦点を当てた国際展示会「Pool & Spa Exhibition Asia 2011」が開催される。インパクト・エキシビション・マネジメントとシンガポールのIRAエキシビションの共催。

　東南アジア地域では初となる同展。成長著しい市場を持つタイからは多数のメーカーや代理店、サービス業者が出展するほか、中国、オーストラリア、マレーシア、ブレネイ、シンガポールの企業も参加する。世界クラスの製品や最新技術、多様なサービスを紹介するほか、国際セミナーも開催し、ホテルやスパ、関連業者の注目を集める。

　開催に合わせ、同展示場に併設するホテル「ノボテル・バンコク・インパクト」では、オーストラリアで考案された0.3％のソルトウオーターを使う「プール・ソルト・システム」をタイで初めて導入。宿泊者は同施設を体験できるという。

　塩素を使わないため従来のプールに比べて刺激臭がなく、水を人の体に合う弱アルカリ性にするため、肌の水分バランスも保つという。同社では、「皮膚の炎症を引き起こしたり、呼吸器への悪影響の心配がない」としており、会場とホテルの2カ所で同プールをアピールする。

　開催時間は10時～18時。入場無料。