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ポルトガルが大航海時代から集めたアジア各地の面、バンコクで公開

「Masks of Asia」

「Masks of Asia」

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 バンコク芸術文化センター(BACC、BTSナショナルスタジアム駅前)のスタジオ4で現在、アジア各地から集めたさまざまな面を公開するエキシビション「マスク・オブ・アジア(Masks of Asia)」が開催されている。同センターと在タイ・ポルトガル大使館の共催。

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 タイ・ポルトガル外交500年を記念して開催されている同展。大航海時代以降、日本、中国、韓国、インドネシア、スリランカ、チベット、インド、タイから収集したオリエント財団」(リスボン)所蔵の1万点を超えるコレクションから、特に貴重な250点を展示。それらの中にはコレクターとして有名だった故クォック・オン氏からの寄贈品も多数含まれているという。

 壁には宗教儀式で用いる面、想像上の動物の面、演劇で使われる面などを飾り、全ての面には、タイ・英の2カ国語で解説するプレートも添える。素材も紙張り子、布、木、皮革など多種多様な素材から作られた面に、地元の学生や外国人観光客が見入る姿も。

 同センター広報担当スワッチャリーさんは「神話や芸術、歴史、宗教など、それぞれの地域の異なる文化を感じることができる。多くの方にご覧いただきたい」と話す。

 公開時間は10時~21時。月曜休館。入場無料。10月6日まで。

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