台湾発祥の大粒タピオカボール入りミルクティーを販売する「ココフレッシュティー&ジュース(CoCo Fresh Tea & Juice)」がタイ進出3カ月で、早くも5店舗に店舗網を拡大し、バンコクでも人気を集めている。
主力商品は日本でも知られているブラックパールと呼ばれる大粒のタピオカ入りミルクティー。太いストローでタピオカの粒ごと飲むユニークなドリンクで、1997年の開業後は瞬く間に台湾全土に広がり、現在は中国、香港、マレーシア、フィリピン、アメリカなど世界に900店以上展開する。
バンコクでは4月、「アジアティーク・ザ・リバーフロント」内に1号店を開業後、「セントラルプラザ・チェンワッタナ店」「セントラルプラザ・ラムイントラ店」「メジャー・ラチャヨーティン店」と拡大を続け、6月19日、959号店にあたる「サイアム・パラゴン店」をオープン。いずれもテーブル席を20席ほど設ける。
主なメニューは、台湾産の茶葉を使ったブレンドティーがベースの「ラックパール・ミルクティー」(40~55バーツ)、アッサムミルクティー、チョコレートミルクティー、抹茶ミルクティーなどベースを変えた商品をそろえる。このほかバナナミルクティーやフレッシュフルーツジュース、フレッシュフルーツティー、フルーツヨーグルトなど70種類以上(30~60バーツ)のメニューを用意。
運営会社エクスペクス・インターナショナルのマーケティング担当サリナンさんは「『手軽にハッピー』が商品のコンセプト。健康志向の方にも満足していただけるドリンク。商品開発部門では常にお客さまに喜ばれる新商品の研究を続けている」と話す。
営業時間は10時~21時(アジアティーク店は17時~24時)。