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バンコクに日本人パティシエの洋菓子店-タイ人の間でも人気に

毎日10~15種類のケーキが並ぶショーケース

毎日10~15種類のケーキが並ぶショーケース

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 日本人パティシエが出店した洋菓子店「Patisserie Mori Osaka(パティシエ・モリ・オーサカ)」(1号店=RCAブロックC、2号店=エンポリアム5階)のケーキが現在、タイの消費者にも受け入れられ人気を集めている。

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 7月、8月と続けて開業した同店は、日本料理店「ZENレストラン」の運営会社フード&サービスとの合弁事業。大阪で27年にわたり洋菓子店を営んできたベテランのパティシエ森さんが、素材からこだわって作ったケーキを提供する。

 店内はショーケースと明るい色の木製家具が並ぶモダンなデザイン。壁には菓子を食べている擬人化された動物やケーキなど、ユニークなイラストを描く。両店共に約40席を確保する。

 材料は高品質、無農薬にこだわり、ほとんどの材料を日本とフランスから取り寄せる。スポンジにはベーキングパウダーを使わず、ふわふわに仕上げるのも特徴だという。

 主な商品は、看板メニューの「チョコレートババロア」(110バーツ)、「バナナチョコレートケーキ」(95バーツ)、「フルーツバスケット」「ラズベリームース」(各100バーツ)、「チーズケーキタルト」(90バーツ)、オリジナル、抹茶、パンプキン、キャラメルの4種類から選べる「プリン」(60~65バーツ)など。各種ドリンクも用意する。

 RCA支店のシリコーンナットさんは「ちょうどいい甘さで多くの方に支持されている。生クリームなどのデコレーションなど見た目もきれい」と話す。「高価な材料を使っていながらこの値段はリーズナブルでは」とも。

 営業時間は11時~22時。

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