チャオプラヤー川沿いに立つ「リバーシティー・ショッピング・コンプレックス」1階のグラウドホールで現在、往年の日本の名車を集めたショー「クラシックカー・ジャパニーズ・レトロ(Classic Car Japanese Retro)」が開催されている。リバーシティーとタイ国クラシックカー・クラブ、タイ国カーモデル・クラブによる共催。
会場にはダットサン・フェアレディー、高い燃費性能でファミリーカーとして当時人気を集めたダットサン・サニー、「ハコスカ」の愛称で知られた日産・スカイラインC10型、トヨタのスポーツクーペAE86やセリカ、マツダ・RX3など日本車ばかり10台を展示。全車とも走行可能なコンディションを保っているという。
一角では、レトロな車種から希少モデル、新型車まで200台以上を集めた日本車のミニチュアカーのコレクションも展示する。
同展の広報部長パイトーンさんは「日本が情熱を捧げて開発した自動車はタイだけでなく世界中で愛された。美しい姿は今も車愛好家を楽しませ、満足させている」と話す。
開催時間は10時~20時。入場無料。10月14日まで。