日本を舞台にタイの人気タレントらを「どっきり」に引っ掛けるコメディー映画作品「サラネー・おせっかい(サラネー=お節介の意味)」が10月18日、タイ国内で一斉公開された。製作協力は吉本興業。
同作品は、毎回招いたゲストをいじり、笑いをとる人気バラエティー番組「サラネー」の制作会社「ラック(666)」創立15周年を記念して企画されたもの。同番組プロデューサー兼司会のホイさんとウィリーさんの2人が、お笑いコンビ「ペナルティ」など、よしもとクリエイティブ・エージェンシー所属のお笑い芸人らとともに出演する。
これら出演者が仕掛ける「どっきり」にだまされるのはタイで活躍中の5組。人気俳優のケンさんは架空のコマーシャルフィルムの撮影で、双子の人気アイドルユニット「ネコジャンプ」のヌーイさんとジャムさんは架空のゲームショーで、人気コメディアンのタックさんとジャズさんは架空の旅番組で、それぞれ予想もしない展開に遭遇。見る者の笑いを誘う。
全国のSFcinema、Major系の映画館で上映。日本での公開は未定。