タイの代表的なビール「ビアチャーン（Beer Charng）」を製造・販売するタイ・ビバレッジが現在、セントラル・ワールド・プラザ（CWP）」前広場（Rachadamri Rd., Pathumwan）に年末恒例のビアガーデンをオープンしている。

　今年は同社のウイスキー・ブランド「Sangsom（セーンソム）」のイメージを前面に打ち出して「Sangsom Move a Bar（セーンソム・ムーブバー）」（TEL 090-813-5320）として新年のカウントダウンまで営業する。併設するステージでは毎日、さまざまな有名アーティストがコンサートを開き、会場を盛り上げる。

　「ムーブバー」はその名の通り移動式のバーで、今年1月から地方都市など全国を巡回し「セーンソム」の販売プロモーションを展開。雰囲気はモダンなバーだが、ビールやウイスキーの提供だけでなく、有名シェフも帯同して本格的な料理も提供してきたという。

　 メニューは「タイ・スタイル・サーロインステーキ」（240バーツ）、「スパイシー・スクイッド」（120バーツ）、「豚肉の煮込み」「チキン・ナチョス」（各160バーツ）、「サバのチャーハン」（100バーツ）など11種類を用意。

　同社の企画・広報担当ガンヤウィーさんは「飲食だけでなく、エンターテインメントにも力を入れている。席数は約300席だが、良いテーブルは予約をお勧めする」と話す。

　営業時間は18時～24時。