マスターカードは5月27日、世界132都市を対象に実施した渡航先ランキング「MasterCard Global Destination Cities Index 2013」で、バンコクが初めて1位を獲得したと発表した。
今年で3回を数える同調査。各都市で公表されている渡航者数と、各都市での消費額などのデータを基に同社が2013年の渡航者数の予測を立て取りまとめたもので、バンコクは2位ロンドンを2万5000人上回り、アジア初の1位に輝いた。
発表によるとこれまでの首位ロンドンが2位。以下パリ、シンガポール、ニューヨーク、イスタンブール(トルコ)、ドバイ(アラブ首長国連邦)、クアラルンプール、香港、バルセロナの順にランクイン。日本では東京が16位だった。
同日開かれた祝賀会には、バンコクのスクンパン知事が参列。マスターカード・ワールドワイドから贈られたクリスタル製の表彰楯(たて)を、市民を代表して受け取った。