セントラルワールド(BTSチットロム駅前)のZEN18階に、台北、上海、北京で有名な「ワールドクラス」の日本料理店「Shintori Japanese Art Cuisine(シントリ)」(TEL 02-100-9000)がオープンして約3カ月がたった。
台湾人が創業した同店。タイではセントラル・リテール・コーポレーションの子会社ダイニング・ゼンステーションが運営する。高い天井と打ちっ放しコンクリートの店内には、京都の龍安寺をイメージしたという石庭も配置。厨房(ちゅうぼう)の見えるテーブル席、すしバー、カクテルバー、夜景を望むテラス席など東西南北の4つのコーナーに全148席を設ける。
メニューは、「刺身セットA」(9貫=590バーツ)、「同セットB」(15貫=1,100バーツ)、「同セットC」(21貫=1,590バーツ)、「ロックンロール・サラダ」(400バーツ)、オーストラリア産の和牛を使った「ビーフキューブ・ブラックオリーブ焼き」「タラの味噌焼き」(以上650バーツ)など95種類。「Japanese Art Cuisine」と銘打ち、芸術的な盛り付けで目でも楽しませる。
ドリンクはビールや酒などのほか、酒とホワイトワインをベースにグレープジュースとレモンジュースをミックスした「ジャパニーズ・グレープ」、梅酒にブルーキュラソー、レモンジュースをミックスした「モーニング・デュー」(以上350バーツ)などのオリジナルカクテルも多数そろえる。
支配人のソムブーンさんは「最高の素材と器で美しく提供するのが私たちのスタイルで、地元のセレブやビジネスマン、旅行者などに利用いただいている。バンコク店ではエキゾチックな眺望が楽しめ、ほかの支店にはない魅力がある」と話す。
営業時間は17時30分~24時。