冷凍食品「プランタレー」シリーズの製造・販売会社「プランタレー・マーケティング」は6月、封を開けるだけですぐに食べられる携帯食品「Mobile Meal(モバイル・ミール)」を全国のビッグC、テスコロータス、トップス、ホーム?フレッシュ?マートで販売する。
現代人の忙しいライフスタイルに合わせて開発したという同商品。バッグやポケットに携帯できる大きさで、食事をいつでも手軽に楽しめる。レトルトパックを採用し高温殺菌することで、常温保存で1年の賞味期間を実現。3年の研究・開発期間を費やし商品化にこぎ着けた。
商品は、中華風ちまき「ロット・パチャン・スーットホンコン」、カレーチャーハン「ロット・カーオパット・パネンムー」、チキンソーセージ入りチャーハン「ロット・カーオパット・ガイクンチアン」の3種類。「米や肉を材料に使い栄養価も高く、ボリューム感があるのが特徴」としている。
同社マーケティング担当チョンティップさんは「軽食でありながら十分な満足感があると思う。味にも自信を持っている」と話す。「製法については特許も取得した。初年度の売り上げは1億バーツを見込んでいる」とも。
内容量は100グラム入りで、価格は各25バーツ。