バンコク首都圏庁は7月5日、バンコク市がアメリカの旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」が毎年行っている読者アンケートで「WORLD BEST CITY AWARD 2013(ワールド・ベスト・シティー)」を受賞したと発表した。
この調査は今年1月~3月の3カ月間に実施されたもので、手紙やEメールによる投票の集計で、人気の旅行先としてバンコクが90.4ポイントを獲得。同部門で2010年から4年連続、5回目の1位に輝いた。国内ではほかにチェンマイが10位に選出されたとしている。
このほか2位にイスタンブール、3位にフィレンツェ(イタリア)がランキング。4位以降ケープタウン(南アフリカ)、東京、ローマ、チャールストン(アメリカ)、バルセロナ、パリと続く。
今月18日にはニューヨークで表彰式を開催。バンコク市を代表し、スクンパン知事が式典に出席を予定する。
スクンパン知事は「今年バンコクは観光に関する賞をいくつか受賞しているが、旅行者に選ばれたことで、バンコクが真に人気があることが実証された。市を代表して訪問客を迎えた市民、関係機関の皆さまに感謝したい」と話す。