スラウォン通りのソンブーンシーフード近くに2月20日、タイシルク専門店ジムトンプソンの直営レストラン「The Thompson Restaurant and Lounge（トンプソン・レストラン・アンド・ラウンジ）」（149/4-6 Surawong Road、TEL 02-235-8932）がオープンした。

　インテリアは大理石の床、木製の壁や家具、レトロな照明器具を使ったコロニアルスタイル。1階のメーンダイニングゾーンと、植栽を並べ開放的なアウトドアゾーン、中2階のラウンジゾーンと3ゾーンに計約85席を設ける。

　料理のコンセプトは「タイフード&イースト・ミーツ・ウエストフード」としており、幅広いメニューを用意。皿の上で混ぜながら食べる南タイ料理「カーオヤム」（180バーツ）、パンダンの葉で包んで揚げた鶏肉「ガイホーバイトゥーイ」（240バーツ）、「ソムオー（タイのかんきつ類）とエビのサラダ」（185バーツ）、「ビーフマッサマンカレー」（260バーツ）、激辛の牛肉料理「スアロンハイ」（480バーツ）などのタイ料理のほか、シーザーサラダ（240バーツ）、スパゲティカルボナーラ（320バーツ）、サーモンステーキ（340バーツ）などの洋食もそろえる。

　飲み物は厳選したワインリストを用意。ビールやシャンパン、カクテル、ソフトドリンクなども多数そろえ、ランチタイムには前菜とメーンディッシュ、ドリンクなどを自由な組み合わせで選べる「スペシャルランチセット」（280～320バーツ）も用意する。

　ジムトンプソン事業開発担当役員のパトリックさんは「接待などの特別な機会にもカジュアルな食事にも両方で利用いただける。ジムトンプソンならではのスタイルとリラックスした雰囲気でお迎えしたい」と話す。

　営業時間は、朝食＝9時～11時、ランチ＝11時～16時、ディナー＝17時～23時。