「セントラル百貨店本店」(BTSチッドロム駅前)のマラコットゾーンで8月1日、世界10カ国のトップシェフが3日間にわたってタイの食材を使った料理で腕を競い合う「The 2nd Thailand Culinary World Challenge(第2回タイ国・料理ワールドチャレンジ)2014」が開幕した。
タイ工業省傘下の「サターバン・アハーン(国立食品研究所)」が開催する同イベント。今年は米国、オーストラリア、マレーシア、ミャンマー、シンガポール、カンボジア、韓国、チェコ、中国と台湾から参加。優勝者にはシリントーン王女杯と賞金1万米ドル、2位には5,000ドル、3位には2,500ドルが贈られる。
会場では参加シェフが腕を振るった60種類以上の料理を全品60バーツ均一で販売。初日から多くの買い物が来場し舌鼓を打った。3日間の収益はシリントーン王女が後援する慈善団体「ラマティボディー財団」への寄付に充てる。このほかタイの有名シェフによる実演ショーなども行う
ペッチ所長は「このイベントはタイ産食材の海外普及促進策の一環として企画したもの。タイ料理だけでなく、どの国の料理にもタイの食材が使えることをも広く知ってほしい」と話す。
開催時間は15時~21時。入場無料。8月3日まで。