日本を舞台にしたタイの不朽の純愛物語、初のミュージカル化

美しくも悲しいラブストーリー「カンランパープ」のポスター

美しくも悲しいラブストーリー「カンランパープ」のポスター

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 ムアンタイ・ラチャダーライ・シアター(Ratchadapisek Road)で8月21日、タイで良く知られる純愛物語「カンランパープ(タイ語で絵の裏の意味)」のミュージカル上演が始まった。

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 同作品は世界的に知られるタイの作家シリブラパの原作で、1936年の初版から再版を重ねること39回を数えるタイ文学の傑作「カンランパープ」のミュージカル版。過去に何度となく映画化されてきたが、ミュージカル化は今回が初めてということから話題を集めている。

 物語は、タイの青年ノポンと、王室の血筋を引く既婚女性キラティとの禁じられた愛を描く。日本に留学中のノポンが夫の仕事の都合で日本に滞在するキラティ夫人と出会い、かなうことのない大恋愛が始まる。力強く、美しいロマンチックなラブストーリーだが、結末は涙なしでは見ることはできない。

 制作を担当したSCENARIOの広報担当者は「この作品は多くの国で翻訳され、『Behaind the Painting』のタイトルで知られている。物語の背景が日本とタイということで、日本の方にもぜひ見てほしい」と話す。「キャストは皆、歌唱力のある実力派ばかり。きっと感動する」とも。

 制作を担当したSCENARIOの広報担当者は「この作品は多くの国で翻訳され、『Behaind the Painting』のタイトルで知られている。物語の背景が日本とタイということで、日本の方にもぜひ見てほしい」と話す。「キャストは皆、歌唱力のある実力派ばかり。きっと感動する」とも。

 8月28日、9月4日・11日の14時からの上演では日本語の字幕付きで観賞ができる。料金は、500~3,000バーツ。チケットはタイチケットメジャーカウンターで発売している。上演は9月14日まで。

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