セントラルワールド・ZENの17階に昨年11月にオープンした、バンコクを一望するレストラン・コンプレックス「ZENSE Gourmet Deck & Lounge Panorama」(BTSチットロム駅前、TEL 02-100-9898)が地元のハイソな若者の間で高い人気を集めている。
地球を構成する4つの要素「水」「風」「火」「石」を4,000平方メートルの空間にデザインしたのは、タイで有名な建築家でサイアム建築協会賞受賞者でもあるAmata Lhupaiboonさん。4階分の高さを確保し吹き抜けのインドアに250席、バンコクの絶景をパノラマで楽しめるアウトドアに150席を設けた。開発はセントラル・リテールで1億3,000万バーツを投じたという。
同施設では、バンコクで実績のある一流レストラン4店が料理を提供する。タイ料理は名店の「ホワイトカフェ」。マグロの刺身をタイのドレッシングで和えた「プラートゥナイープン」など、斬新な創作タイ料理を提供する。ヨーロピアンテイストの洗練されたインド料理は「Red」。イタリアンは高級店「Gianni Ristorante」は素材のうま味を大切にしたあっさり系が特徴。食材を厳選し、イタリアから取り寄せているという。日本料理は有名店「菊水」が本物志向の和食を楽しませる。
料理の価格帯は1品100バーツ~400バーツほど。ムードの良い場所柄、ワインやカクテルなどの飲み物も充実している。
マーケティング&PRマネージャーのSajjakarage Jitpuengtamさんは「素晴らしい眺望を見ながらバンコクで評判のレストランの味が1カ所で楽しめる希少な場所。大切な人と過ごしてほしい」と話す。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~24時。5月末日までは1,000バーツ利用ごとに、サムイ島またはプーケット島「SALA Resort & Spa」のスペシャルパッケージが当たるラッキードローを実施している。