タマサート大学パタヤキャンパス（チョンブリ県）で憲法記念日の12月10日、「パタヤ国際熱気球フェスタ」が開幕する。主催はフライングメディア。

　3回目を迎える同祭典には地元以外にも、欧米や日本から約20機の熱気球が集まる。タイのスポーツフライング協会による優れた気球乗りを選ぶ「バルーン・コンペ」を実施するほか、一般客も係留状態で飛行体験ができる。奇抜なデザインの球皮も来場者の目を楽しませる。

　会場内には多数の屋台も出店。ビアガーデンで熱気球の浮かぶ空を見ながら食事もできる。イベントを華やかに盛り上げるミス熱気球コンテストや、夜間は音と光のファンタジーショーも。特設ステージでは日替わりでタイの人気アーティストがコンサートを行う。上空から撮った迫力のある映像を地上で見る上映会も開催予定。

　開催時間は6時～翌2時。入場無料。今月13日まで。問い合わせはタイ政府観光庁パタヤ事務所（TEL 038-427-667）まで。