モス・フード(タイランド)(本社=Silom Road、TEL 02-632-7570)は3月22日、タイのご当地バーガー「トムヤム・ポークバーガー」をタイ国内全店で、4月1日から期間限定で発売すると発表した。
同店ではこれまで、日本と同じメニュー、品質、店舗環境で展開してきたが、3周年を迎えた今年は、タイ独自の商品開発を行い「ご当地バーガー」に挑戦するとしている。
同商品は、顧客アンケートの声を反映し、要望のもっとも多かった「ポーク」をベースとした。柔らかくジューシーなデンマーク種の豚バラ部位の塊肉から成型したポークパティに、フクロダケのスライスを添え、タクライ(レモングラス)、バイマックルー(こぶみかんの葉)やカー(芳香ショウガ)、プリッキーヌー(レッドチリ)などを使った伝統的な作り方のトムヤムスープを凝縮したモスオリジナルのトムヤムソースで仕上げた。
メニューは単品(59バーツ)のほか、フレンチフライ(S)炭酸飲料をセットにした「トムヤム・ポークバーガーセット」(109バーツ)、同様に「トムヤム・ポークチーズバーガー」(69バーツ)をセットにした「トムヤム・ポークチーズバーガーセット」(119バーツ)を用意する。
同社の浅井靖綏会長は「同店は地元のタイ人だけでなく、駐在の日本人や外国人の利用も多い。現在販売中の3周年謝恩記念のプレミアムバーガーも予想をはるかに超える好評で、感謝している」と話す。「これから挑戦する新商品は、ご当地バーガーの第1弾。今後第2弾、第3弾も発表していきたい」とも。
販売期間は5月23日まで。