バンコクで「世界コスプレサミット」予選-タイ代表決まる

世界コスプレサミットのタイ代表に選ばれ、OISHIのタン社長(中央)から優勝賞金が贈られた2人。

世界コスプレサミットのタイ代表に選ばれ、OISHIのタン社長(中央)から優勝賞金が贈られた2人。

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 チャムチュリー・スクエア前広場(地下鉄MRT「Sam Yarn」駅上)で6月27日、「世界コスプレサミット2010」の予選会を兼ねたイベント「OISHI COSPLAY 4 : WORLD COSPLAY SUMMIT」が開催され、タイ代表2人が決定した。前日には「カバーダンスマニアコンテスト」も行われてにぎわいをみせた。

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 日本の「漫画」「アニメ」「ゲーム」のキャラクターになりきって競い合う同コンテスト。優勝者には10万バーツの賞金が贈られるほか、毎年8月に名古屋で開催されるコスプレ世界一決定戦「世界コスプレサミット」への出場権が与えられることから、毎回優勝を目指して多くのタイの若者が参加する。

 今回優勝したのはコンピューターゲーム「ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン」のキャラクターに扮(ふん)したオラワンさん(Miss Orawan Aggavinate)とパタウィコーンさん(Mr. Patawikorn Uttisen)の2人組。タイ代表として、ほかの14カ国の代表と競い合うことになる。

 ステージには今回のイベントを後援したタイの日本食大手「OISHIグループ」の名物社長、タン社長もコスチューム姿で登場し、会場を埋め尽くした大勢の観衆に拍手で迎えられた。会場では、参加者に気さくに声を掛けたり、記念撮影に応じる姿も見られた。

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