バンコク市内で8月1日、朝6時にセントラルワールド・コンベンションセンター前からスタートするタイ英字紙主催のミニマラソン大会「Bangkok Post Mini Marathon 2010」が開催される。

　タイではマラソンは人気の高い競技の一つで、毎月各地で1～2回、マラソン大会が開かれており参加賞をコレクションしているランナーも多いという。特徴はスタート時間。熱帯気候を反映して、気温が比較的上がらない早朝に開催する。年齢や性別以外にも、体重別で競技を行う大会もありユニークな一面も。

　2回目を迎える同大会。コースは10キロで、タクシン元首相派勢力「反独裁民主戦線（UDD）」のデモ集会で大きな被害を受けたセントラルワールドを出るとプルンチット通りを抜け、スクムビット通りを走る。アソーク交差点で左折後はニューペッブリー通り、ペッブリー通りを走行。パヤタイ通りに入るとBTSの高架下を走りマーブンクロン前の交差点で左折してゴールのセントラルワールドに戻る。

　初心者向けにはウオーク&ランの5キロコースも用意する。同じスタート地点から出発し、スクムビット通りには入らず少し手前のウィタユ通りで左折。英国大使館前を通りペッブリー通りに出ると、左折し10キロコースと同様の通りを走る。

　男女とも15歳以下、16歳～39歳、40歳～49歳、50歳以上の4つの年齢別で競う。賞金は、1位＝3,000バーツ、2位＝2,000バーツ、3位～5位＝各1,000バーツを用意。参加者全員に大会特製のランニングシャツを贈る。

　エントリー料金は200バーツで、先着2,000人まで受け付ける。申し込み方法は、ジョグ&ジョイのサイトで確認できる。