サイアム・ソサエティー(131 Asoke Road)で10月31日、バンコクを拠点に活動するアーティストらによるライブ・アート&ミュージック・パフォーマンス「WELCOME TO HAUNTED HOUSE」が開催される。
日タイの画家、音楽家、ダンサーらによる同ライブ。昨年好評を博したアートや音楽のイベント「雪降る夜の夢」に続く作品として、パフォーマンスが行われる。
出演は画家で、衣装制作や会場の装飾デザインも担当する阿部恭子さん、ソプラノ歌手でボーカルを担当する盛田弥生さん、指導にあたりながら世界各地で演奏活動も続ける筝(そう)の坪井紀子さん、ピアニストの荒川潤太さん。ゲストとしてアピチャイ・リムソンさん(チェロ)や、バンコク・シティー・バレエのワラーロム・タウィウォラディロックさん、ドゥアンティダー・リアンサクンさん、ソムサック・シリジャタラータットさんら3人のダンサーも参加する。
「G線上のアリア」「いつも何度でも」「カンパニュラの恋」「無伴奏チェロ組曲」「見上げてごらん夜の星を」「Nimbus 2000」ほか、バラエティーに富んだジャンルの音楽をちりばめた総合芸術を「お化け」をテーマに繰り広げる。
阿部恭子さんは「いろいろな分野の芸術が盛りだくさんで、きっと楽しんでもらえると思う。皆さんにアートの可能性を感じてほしい」と話す。
開演は19時。入場料は800バーツ。チケットはフジスーパー1号店で販売する。